免研ナノ・ルテインの特徴

ルテインについて

ルテインとは

ルテインは、野菜や果物などに含まれるカロテノイドと呼ばれる黄色の色素成分です。強い抗酸化作用を持つ成分です。緑黄色野菜に多く含まれおり体内で生成できないため、食事やサプリメントで補う必要があります。

体内では目の水晶体や網膜中央にある黄斑部分に存在し、目の老化を引き起こす酸化を抑えたり、パソコンやスマートフォンの画面から発せられるブルーライト(青色光)から目を守る働きをすると考えられています。

45歳過ぎから目の中のルテインは減少しますので栄養栄養補助食品として1日6㎎〜12㎎を摂取してください。ルテインは脂肪に溶けて吸収されるので、食後が効果的です。

ルテインが含まれる食品

ルテインを多く含む食品は、ほうれん草、ケール、ブロッコリーなどの緑黄色野菜、プルーン、アボカドなどに含まれます。その他にはアスパラガス、かぼちゃ、卵黄などが挙げられます。

ルテインは人の体内では生成されない栄養素のため、摂取したい場合は食品から取り入れる必要があります。緑黄色野菜や卵の黄身などに含まれているので、普段の食事から摂取が可能です。

【緑黄色野菜】 ほうれん草 /かぼちゃ /ケール /にんじん /グリンピース /ブロッコリー /とうもろこし
【果物】 柿 /桃 /オレンジ /ブルーベリー 【卵】卵黄

ルテインの主な働き

■光の防御:ルテインは、紫外線やブルーライトなどの有害な光を吸収し、目の組織を保護します。
 ■抗酸化作用:活性酸素による酸化ダメージから、目の組織を守ります。
 ■黄斑色素の構成成分:ルテインは、黄斑部の色素の主要な構成成分であり、黄斑変性症などの予防に役立つと考えられています。

ルテイン 〜最新医学研究〜

アメリカで失明の最大原因である黄斑変性症が日本でも急増しています。眼科医療研究で発症原因はルテイン不足であることが解明されました。

ハーバード大学を中心にした失明の原因研究が始まってから、1990年代に視力回復の医療試験結果が次々と発表されています。最初の研究成果は、眼球内に蓄積しているルテイン量が年齢とともに少なくなると黄斑変性症、白内障などが発症するという大発見です。その後、植物から抽出したルテインを摂取することにより、これまで治療が困難であった黄斑変性症、白内障の視力回復が回復し、緑内障の眼圧調整、飛蚊症の改善が期待できる臨床試験結果がヅ次々と報告されています。

アメリカでは、眼科医の80%以上がルテインをサプリメントとして摂取することを薦めています。眼科にかかっている方のほか、目をよく使う、パソコンやテレビ画面を長時間見る、車の長時間運転者、強い光を見る方など、ルテイン摂取で視力を守ることをお勧めします。

加齢黄斑変性症

過去にアメリカで失明の最大原因とされていた病気ですが、近年に日本でも急増しています。初期発症は片方の目で見ると線が歪み、視力が低下します。この時点では気がつかないことが多いのですが、進行すると眼底出血のため視野の中心が暗くなるので気づきます。眼底出血を繰り返すと視野の中心が暗黒になり視力が失われます。更に進行するともう一方の目にも発症する確率が高い恐怖の病気です。

適切な治療法がなく難病とされています。発症初期にルテインを摂取すれば数ヵ月で完治することが期待できます。進行した場合でも、ルテイン摂取で眼底出血が徐々に除去され、歪みも改善しますが、改善には個人差がありますので数ヵ月、数年間根気よく摂取されることをお勧めします。

白内障は進行性の病気

白内障は、初期には視野がかすむ、明るいところでまぶしく感じるなどの症状が始まり、進行して視力が低下します。現在では、治療薬がなく、進行して極端に視力が低下すると、眼内レンズを入れる手術が行われます。白内障でも視力が0.6程度の初期、中等度の症状であれば、ルテイン摂取により視力回復が期待できます。調査によればルテイン摂取で20%の患者が手術不要になると報告されています。また、白内障の手術をすると黄斑変性症を発症する危険率が5倍に高まるので、手術後はサングラスの利用とルテイン摂取で予防する必要があります。

リポゾーム技術

免研ナノ・ルテインは、ルテインを効率よく吸収し眼細胞に届けるため「リポゾーム技術」でナノサイズの小胞体にしたサプリメントです。そのため腸内で自然に効率よく吸収されます。

リポソーム技術とは、有効成分をリン脂質でできたカプセルで包み込み、必要な場所に効率よく届ける技術です。もともと医療分野で薬を運ぶために開発されましたが、現在では化粧品やサプリメントなどにも応用されています。

リポソームのカプセルは、人の細胞膜の主な構成成分である「リン脂質」でできており水になじむ親水基と油になじむ疎水基を持つリン脂質の分子が二重膜のカプセルを作ります。
カプセル内部には水溶性の成分を、二重膜内には脂溶性の成分を閉じ込めることができます。リン脂質が細胞膜となじむことで、その内側までスムーズに届きます。

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